料 金 :①お一人 5,000円(久米島内のヤシガニスポット)
5名以上で催行
所要時間:1.5時間程度
開催期間:4~6月、10~11月
準備するもの:運動靴又はマリンブーツでご参加下さい。
(お持ちでない場合は足のサイズをお伝え下さい。)
ライトを持って夜の海岸や河川の生き物観察に行きます。
夏の沖縄は、色々な生き物が産卵のために海岸に集まり、ヤシガニをはじめとする夜行性の生き物の行動をじっくり観察することができます。
夏の夜に咲く、甘い香りを放つ美しい花、サガリバナの鑑賞も人気です。
ヤシガニの遭遇率は80%。湿度の高い日、新月の晩は特に多くみることができます。
※ツアーの開催時間は日没時間により異なります。各月のツアー開催時間をご参照ください。
※①のコースを5名未満でご希望の場合は仮予約をおとりできます。当日の参加者が5名以上になった場合は催行します。
<観察できる主な生き物>
(★)マークの生き物はタイトル又は画像をクリックすると、生態などについての詳細ページが見れます。
<ヤシガニ>
陸上で生活する最大の甲殻類。ヤドカリの仲間です。
7、8月頃が繁殖のピークで、夜海岸の近くで目撃する。
幼体を海に放ち、しばらく浮遊生活した後、海底で暮らし、その後陸で生活する。
かなり迫力ありますよ~
→ヤシガニの頁←
<サガリバナ>
沖縄の夏の風物詩。
甘い香りを漂わせながら夕方から花が咲き始め、明け方には散ってしまう不思議な特徴をもった花です。白~淡いピンク色の花が垂れ下がり咲くことから、別名サワフジとも呼ばれています。
→サガリバナの頁←
<生き物の行動を観察しよう!!>
色々な生き物の色々な行動を観察できますよ
●水を飲むヤシガニ
器用にはさみを使うんですね~
●カニやヤドカリの放卵
夏は、オカヤドカリやオカガニ、ヤシガニが孵化した幼体を海に放ちます。大潮の晩に特に多く、海岸を歩くと放卵しているカニやうヤドカリを見ます。
●貝殻を奪い合うオカヤドカリ
ヤドカリが棲み家の貝を交換する場面や棲み家にする貝殻を奪い合う場面に遭遇します。
ヤドカリ界の壮絶なバトルをみれますよ。
●ウミガメの産卵
ウミガメが産卵のために上陸する場面に遭遇することがあります。久米島にはアカウミガメ、アオウミガメが上陸します。
●アダンを食べるヤシガニ
パイナップルのような形をしたアダンの実はヤシガニやオカヤドカリの大好物。
実にライトを照らすとヤシガニがいることがあります。
まさに南国の風景。